東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の影響で歌詞が変更された歌

【森へおいでsong by 谷山浩子】

この「森へおいで」は作られた後、宮崎勤事件が発生。
（宮崎勤事件を知らない子はパパやママに聞くかＰＣで調べておこう！）
歌詞の内容がその事件を思わせるかもしれないということで作者自粛の上で
４番の歌詞を変更して「冷たい水の中をきみと歩いていく」に収録、発表。
その後「Memories」にて最初の歌詞のバージョンがライブ音源で収録されました。

「谷山浩子さん」といえば、ゲド戦記の劇中挿入歌である『テルーの唄』の作曲を手がけたことでも有名である。
「まっくら森の歌」なんかも有名であるが、谷山さんの歌は、一般的には幻想的な世界や童話をモチーフにした歌の印象が強い。一方で失恋、憎悪、悪夢、および死をテーマに、あるいはイメージさせるネガティブな歌も意外と多い。









変更される前の歌詞↓

森へおいで　森へおいで　ぼくはきみを泣かさない　
森へおいで　森へおいで　きみを不安にさせない
そんな不器用なキスの　呪文をぬけだして
ぼくと遊ぼう　約束どおり　森へおいで　ぼくの

変更された歌詞↓

今夜、きみを連れていくよ　真夜中に迎えにいく
ぼくの好きな真珠色の肌が光る月明かり
秘密の迷路の奥へ気味は迷い込む
命をつないだ糸が静かにほどけていく
森の暗がりでぼくと不思議な遊びをしよう
いつものように笑って森へおいでぼくの